マット・リーの闘う最強英語

神戸にある某進学校で英語教師として教鞭をとっているマット・リーが全国の受験生に贈る、難関国公立大学(東大、京大など)の英作文解説を中心とする英語学習に関するブログです。その他に、寺社の御朱印収集、旅行、グルメ、メジャーリーグなど、気の向くままに書き綴っていきます。

シアトル滞在記~現地編~

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マット・リーは9月17日深夜、無事京都に戻ってきました。シアトルでの2ヶ月はあっという間に過ぎ去り、後ろ髪を引かれる思いで帰国の途についたわけですが、最高に充実した研修でした。仲間にも恵まれ、色々な文化経験をさせてもらい、そしてもちろん本分である英語科教授法のほうでも大きな収穫があったと思います。今後はこの研修で学んだことを、現在担当している生徒たちに、そして同僚の先生方にいかにして還元していくかということが最優先事項になってくると思います。もちろんこのブログも継続して書き続けたいと思っています。紹介しきれなかったネタや写真がまだまだたくさんあるので、「シアトル滞在記~帰国後編~」という形で発信していこうと思っています。今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

そして、アクセス数5555件突破ありがとうございます。皆様に支えられてのブログですので、ただただ感謝です。記念の景品も数名が名乗りを上げているので(同時にアクセスした場合にこのようになるのかどうかわかりませんが・・・・(笑) )、該当者は5555件の画面を写真に撮ったものをマットリーまで送っていただくか(iwannabesamurai@gmail.com)、あるいは直接見せていただければと思います。メールの場合は景品の郵送先も合わせてお知らせください。(ただし様、連絡お待ちしています。)

2枚目の写真:シアトル最後の夜に、ダウンダウンのパイク・プレース・マーケット近くの夜景を撮影したものです。皆、名残惜しさに思い思いの歌を海に向かって大声で歌っていました(笑)。

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11.highlighter・・・蛍光ペン
明るい色で彩るという日本語の語感ともぴったり合う。ちなみに、少し前の東京大学の内容要約問題で、蛍光ペンの効用について述べさせる問題があった。

12.spare lead・・・シャーペンの替え芯
なかなか難しいかもしれない。refillという言い方もあるようである。

13.ballpoint pen・・・ボールペン
これは比較的意味を連想しやすいのではないだろうか?

14.staple・・・ホッチキスの芯
ホッチキス本体ではないので注意。

15.stapler・・・ホッチキス
こちらがホッチキス本体。

16.Scotch・・・セロテープ
会社の名前がそのままセロテープの代名詞になったもの。いわゆる独占企業に近いものかもしれない。

17.correction pen・・・修正ペン
correction fluidとも言う。ちなみに修正テープもちゃんと販売されていた。確か名前はcorrection tapeだったと思う。

18.Post-it・・・付箋
これも付箋=Post-it。事実上の独占状態であろう。

19.thumbtacks・・・押しピン
20.push-pins
日本語で言えば両方とも押しピンでいいのだろうが、英語では区別しているようだ。俗に言う普通の押しピンはthumbtacksで、あとでなにかをひっかけておくことができるものをpush-pinsというらしい。なるほど、勉強になった。

※目標は14点[70%]であるが、余興として楽しんでいただくだけで十分である。実際のところ、半分合わせられたらなかなかのものだと思う。

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レッドソックスの松坂選手がまたもやノックアウトされた。(写真はノックアウトされて交代を命じられたシーン。)2回2/3で満塁本塁打を含む6安打を喫し、8失点。12敗目を喫した。14勝をすでにあげているとはいえ、マット・リーが観戦に行ったマリナーズ戦(8月4日)での快刀乱麻ぶりはなりを潜めたままである。あの日が13勝目だったことを考えれば、それから1ヶ月間で1勝しかあげていないことになる。レッドソックスの公式ホームページ(http://boston.redsox.mlb.com/news/wrap.jsp?ymd=20070908&content_id=2196330&vkey=wrapup2005&fext=.jsp&team=away)では、

Dice-K not at his best(大輔、本来の調子を取り戻せず)
Sox righty showing signs of fatigue(レッドソックスを代表する右腕に疲れが見られる)

の見出しで、大リーグデビュー以来最短でのKOを紹介していた。また、通訳を介しての松坂のコメントも掲載されていたので紹介しておく。

"Yes, I would agree that right now is sort of a testing-time period for me where I need to be patient. But, at the same time, I feel like I'm the one guy dragging on this team a little bit. For that, I feel very apologetic."
(はい、今は我慢しなければならない試練の時です。しかし、同時にチームに迷惑をかけているのは自分なので、そのことについては大変申し訳なく思っています。)

※would 仮定法のwouldを使っているところに、「決して、決して、ありえないし、認めたくはないんだけど、同意せざるを得ない。」という松坂選手の気持ちをうまく表現していると思う。

※drag on「望ましくない事態を長引かせる」という意味。コンピューターのマウスを引っ張っていくことをドラッグするというが、あれをマイナスイメージでしていることを想像してみればわかりやすい。

"I think all of us having fought so hard to get to this point of the season, I think fatigue is really a factor for everybody. To see everybody working so hard in spite of all that fatigue, I can't really use fatigue as an excuse for myself."
(シーズンのこの時期まで闘い続けてきたんだから、疲れているのは自分だけでなくチーム全員に言えることです。そのような疲労にも関わらずみんな頑張っているんだから、疲れを言い訳にはできません。)

※fatigue「疲れ」はなかなか使いこなすことが難しい名詞。この機会にマスターしてしまおう。ちなみにin spite of fatigueは「疲れているにも関わらず」の意味。

※use A as an excuse for B「AをBの言い訳にする」 決して言い訳をしないのが松坂のかっこいいところ。実際かなり疲労しているいるのは間違いないのだが・・・・


久しぶりに英語のブログらしい内容になったが(笑)、ともあれ松坂選手には数多くのサポーターが付いていることを忘れないでほしい。私を含め、多くの日本人、そして熱狂的なレッドソックスの地元のファンの人々。負けが続こうが皆が応援しているし、そしてプレイオフ(日本で言う日本シリーズみたいなもの)には復調してくれることを心から祈っている。Keep plugging, Daisuke! We will stand by you all the time!(頑張れ松坂!ずっと応援し続けるぞ!)

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1.ruler・・・定規、物差し
rule「支配する」だから「支配者、君主」という意味もあるが、そういう支配階級の意向がそのまま庶民の価値判断の基準になったであろうことは容易に想像できる。それが転じて「定規」になったのだと思うがいかがだろうか?

2.eraser・・・消しゴム、黒板消し
要は消すものならばなんでも使える。昔、確かアーノルド・シュワルツネッガーが殺し屋を演じた“eraser"という映画があったと記憶しているが、あれが「消しゴム」でないことは明らかであろう。

3.sharpener・・・鉛筆削り
決して、決して「シャープペンシル」ではないので悪しからず。鉛筆を鋭く(sharp)するもの。

4.triangle・・・三角定規
“tri”は「3」を意味する。(例:trilingual「3ヶ国語を話す人」、triple「(野球の)3塁打」、trio「3人組、3重奏」)3つの角度からなるものは三角定規。

5.protractor・・・分度器
語源は“pro”「前に」、“tract”「引っ張る」。自分のいる地点を中心にして、何度の方向にいるか手前に線を引っ張ってくると考えればわかりやすい。ちなみにcontractはcon「共に」引っ張ってくるだから、二者の間で交わされる「契約」。 subtractはsub「下に」引っ張るだから「引き算をする」。またtractorが農業用の機械で引っ張る働きをしていることも、同じ語源から派生したと考えられる。

6.glueノリ
動詞としても使い、例えばHe was glued to the TV all day long.(彼は一日中テレビを見続けていた。)などは一日中テレビにべったり、まさにノリづけされたかのようにくっついているイメージ。

7.scissors・・・ハサミ
a pair of scissors、two pairs of scissorsのように二つでワンセット。スペルが難しいので注意。

8.rubber bands ・・・輪ゴム
rubber「ゴム」でできたband「輪」とくれば、輪ゴム。rubberの発音は、読み方を間違えるとlover「愛人」になるので注意(笑)。LとRの発音の区別は日本人にとって難しいところだが、少なくとも意味がちゃんと通じるぐらいまでは読む訓練を重ねよう。

9.book mark・・・しおり
本に印をつけておくものだからわかりやすい。ちなみに、こちらの文房具屋ではではマグネットのしおりが売っている。どのように使うのか興味があるところである。

10.mechanical pencil・・・シャープペンシル
automatic pencilとも言う。決して、決してsharpenerではないので注意。なお、たまたま購入したシャーペンは日本の会社のペンテル製だった。

[後半に続く]

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恐ろしいもので、いやありがたいもので、先日アクセス件数5000件を達成したところなのだが、今パソコンに向かっているアメリカ現地時間9月5日午後10時時点で5419件を突破した。やはりイチローが7年連続200本安打を達成した影響が大きいのだろうが、感謝の念に堪えない。

そこで日頃のご愛顧にお応えしてある実験をしてみようと思う。そう、記念すべきアクセス数5555件目の訪問者にシアトル直輸入のマリナーズ・携帯ストラップを進呈しようと今数分前に思いついた(笑)。マリナーズのファンにとっては垂涎の的ではなかろうか?とはいえ、匿名性を重視するネット上の世界でのことなので、その5555件目の方のプライバシーを損ねるようなことがあっては決して、決して、いけない。よって、もし該当者でプレゼントを希望されるならば、マットリーの以下のメールアドレス
iwannabesamurai@gmail.com
まで、5555人目ゲットを示す画像を添付して、送り先も明記して送ってもらえればささやかなプレゼントであるが送らせてもらおうと思っている。もちろん、プライバシーは厳守すると誓うし、送付後は住所氏名を抹消しようと思っているのでご心配なく。もっとも、このブログを読んでいただいている読者の方々は悪意のある落書きをする方もなく、マットリー自身は全幅の信頼を置いているので、今回の実験がうまくいけば、記念すべき10000件突破の暁にはプレゼント第二弾を考えようと思っている。

ということで、我こそはと思う方はどしどしアクセスしていただければ幸いである(笑)。

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しばらくマリナーズ観戦記が続いたので、目先を変える意味でも少し違う観点からの記事を一つ。

世界中、老若男女を問わず使っている文房具。英語ではstationeryというが、我々ワシントン大学で学ぶ日本人教師たちも例にもれずお世話になっている。その中から、今日は気になるものを選んでみたので、日本語でいえば何に当たるか考えていただきたい。

QUIZZES ON STATIONERY

1.ruler

2.eraser

3.sharpener

4.triangle

5.protractor

6.glue

7.scissors

8.rubber bands

9.bookmark

10.mechanical pencil

11.highlighter

12.spare lead

13.ballpoint pen

14.staple

15.stapler

16.Scotch

17.correction pen

18.Post-it

19.thumbtacks

20.push-pins

(目標)14点[70%]

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正真正銘最後のマリナーズ観戦記は球場内の1シーンを紹介して締めくくろうと思う。

1枚目:セーフコ・フィールド全景。バックネット裏から見たらこのような感じで見える。ちなみに、セーフコというのは保険会社の名前らしい。日本でも京セラドームのような感じで、球場名を企業が買い取って球団の経営を助けるというパターンが最近少しずつ見られるようになってきたが、アメリカではもっと一般的であるようだ。

2枚目:いきなりバックスクリーンに映し出されたSuperman Guy。スーパーマンの服を着て踊り狂う男性であるが、球場は大爆笑の渦に包まれた。実際、ダンスはかなりうまかった。この兄ちゃん、ある意味でただ者ではない・・・

3枚目:写真は取り損ねたがSuperman Guyの直後にBad Dancerという文字とともにダンスがへたくそな男性が映し出され、その後このSafeco Field Dance Offの画像に切り替わった。まあ「セーフコ・フィールド ダンス対決」というところだろう。(off はplayoffなどに使われているように、レギュラーシーズン終了後の決勝ラウンドのような意味を表していると思う。)動画に収めることができなかったのが残念である・・・・

以上で、マリナーズ観戦記は幕を閉じることになるが、引き続き新聞や地元の人々の話など、現地からの生情報という形でイチロー、城島ネタをお送りしようと思う。

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ついにイチローが7年連続200安打を達成した。近代野球(1900年以降)になってから二人目の快挙である。9月3日のマリナーズVSヤンキース戦。イチローのバットが火を噴き、今シーズン200本目の安打をホームランで飾ると、その後もヒットを重ねて5打数3安打2打点。7-1でヤンキースを退け、連敗を9で止めることに成功した。ただただ恐れ入るばかりである。

1枚目:ピッチャーの立場に立ったら、イチローが打席に入ったら相当の威圧感があると思う。なにしろ3割5分の打率を維持しているバッターだから・・・・

2枚目:イチローがヒットを打った後、THE WIZARD(魔法使い!)の表示がスコアボードに出される。aではなくtheを使っているというのが、唯一無二のヒット量産職人に対する敬意の表れだろう。

3枚目:残念ながらこのエンゼルスとの首位攻防戦はイチローが最後のバッターになり、10-6で惨敗したが、マリナーズが息を吹き返すのはこれからである。とりあえずヤンキースを倒してワイルドカード争いの首位に立ってほしいと切に思う。

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お待ちかねイチロー特集。

1枚目:バッターボックスへ向かうイチロー・・・精悍な面構えは見る者の魂を揺さぶる。

2枚目:3塁ランナーイチロー・・・3塁打を打った直後。この後無事ホームインをする。

3枚目:構えるイチロー・・・やはりこの独特のバッティングフォームはイチローならではある。

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今回もファン必見の城島選手特集をお送りしようと思う。

1枚目:一回裏にタイムリーヒットを打った直後の一塁上で。帽子をとっている写真であるのがポイント。キャッチャーという立場上、常にマスクか帽子をかぶっているので結構貴重。

2枚目:ピッチャーマウンド上での投手との会話。もちろん会話は英語でなされているのだろう。どのような内容のことを話しているのか、ファンならずとも興味のあるところである。

3枚目:タイムリーヒットを打ったときにスコアボードに写った文字。シアトル市民に愛されているなあとしみじみ思える一瞬だった。

(^。^)y

その3では再びイチロー選手特集を組むので乞うご期待。

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