返ってきた成績表に記載されたライティングに関する講評を紹介しようと思う。
ライティング スコア:200点/200点 9段階中9段階[最高は9段階]
Proficiency Level Descriptors(能力レベル別評価)
レベル: 9 (ライティングスコア: 200)一般的に、レベル9に該当する受験者は、簡単な情報を的確に伝達することができ、理由や例をあげて、または説明をして、意見を裏付けることができる。簡単な情報を提供する、質問する、指示を与える、または要求するときは、明確で、一貫性のある、的確な文章を書くことができる。理由や例をあげたり、または説明をして意見を裏付けるなどして、よくまとまった、十分に展開された文章を書くことができる。さまざまな構文や適切な語彙・語句を使い、自然な英語を書くことができる。文法も正確である。
<マット・リーの感想>
公式ホームページから、試験の形式を紹介しようと思う。 http://www.toeic.or.jp/sw/
試験は問題数8問で、テスト時間は約60分。
Write a sentence based on a picture(写真描写問題) 5問で8分
与えられた2つの語(句)を使い、写真の内容に合う一文を作成する
・文法 ・写真と文章の関連性
Respond to a written request(Eメール作成問題) 2問で10分×2=20分
25~50語程度のEメールを読み、返信のメールを作成する
・文章の質と多様性 ・語彙 ・構成
Write an opinion essay(意見を記述する問題) 1問 30分
提示されたテーマについて、自分の意見を理由あるいは例とともに記述する
・理由や例を挙げて意見を述べているか ・文法 ・語彙 ・構成
しかし、自信があったとはいえ、まさか満点を取ることができるとは思っていなかった。英語の公式テストの満点なんて、アルファベットを書かせるだけだった中学1年生の1学期の中間考査以来である。とにかく驚いたやら、嬉しいやらで複雑な気持ちである。まさに自分にとってはAmazing!!以外の何物でもないのだが、とりあえず項目別に一言感想を述べていこうと思う。
,麓命燭瞭睛討魃冓犬鮟颪い得睫世垢襪箸いΔ發里如△錣らない単語は多少違っていても似た意味のものを書いておけばいいと思う。比較的平易な問題だった。
普通のTOEICの読解問題でメールの内容について答えさせるものはお馴染みだが、それを自ら発信させようという問題。特にビジネスの場ではこの力は極めて大切になってくるので、時代のニーズを満たした良問であると思う。
30分で300words以上書かせるというなかなかハードな問題。テーマは、「職場の不協和音を解消するには何が必要か?」というものだったが、だいたい3~4点ぐらいに絞って論を進めて行けばいいのだが、基本は「主張→具体例→再主張」の流れで書けばよいと思う。5分ぐらいで構想を練ると考えれば25分間で300words、すなわち1分間に12words書けるスピードが求められるということ。ある程度エッセイ・ライティングの訓練を積んでいなければ、時間内にミスもなく、論理的なエッセイを書きあげることは難しいのではなかろうか?
私は特にエッセイライティングの訓練を積んできたわけではないが、オーラルの授業で生徒の書いたディベートの原稿を添削したり、京都大学、大阪大学といった超難関大学の和文英訳問題を、平易な構文、単語を使って言い表す訓練を徹底的に積み、業者の出している過去問題集を2~3種類見比べて、自分の作った解答例と照らし合わせて生徒用の解答プリントを作ってきたぐらいである。
でも実はこれが大いに功を奏したのは間違いなかろう。今回もそうだし、2005年に英検1級に17回目の挑戦でようやく合格した際にも、ライティングの授業の添削指導を徹底した結果ライティングが際立ってよかったので合格したようなものだ。ちょうどあの頃から、形式が完全なエッセイライティングになり、英作文の配点の比率も高くなるなど、英作文を鍛えてきた自分にとって追い風が吹いたわけである。ちなみにその時の英作文の合格者平均点が21点/28点、受験者全体の平均点が14点/28点だったが、マット・リーはなんと26点/28点も取ることができた。
結論を自分なりにまとめると、
1.大学入試問題の研究(特に英作文)は世間が思っている以上に実用的な英語運用能力の向上に役立つ。
2.受信した情報を的確に理解し、それを分かりやすい形で発信する英語力を時代は求めている。
3.英作文の力をつけるには、中学3年生レベルの構文、語彙、表現を「分かる」レベルではなく「縦横無尽に使いこなす」レベルまで昇華させることが何よりも大切である。
の3点ぐらいだろうか。なお、英作文についての私見をこのブログの
「英作文の秘訣その1~その7」 http://blogs.yahoo.co.jp/iammattlee/978981.html?p=2&pm=l
に掲載してあるので、よかったらそちらも合わせてご覧になっていただければ幸いである。
ライティング スコア:200点/200点 9段階中9段階[最高は9段階]
Proficiency Level Descriptors(能力レベル別評価)
レベル: 9 (ライティングスコア: 200)一般的に、レベル9に該当する受験者は、簡単な情報を的確に伝達することができ、理由や例をあげて、または説明をして、意見を裏付けることができる。簡単な情報を提供する、質問する、指示を与える、または要求するときは、明確で、一貫性のある、的確な文章を書くことができる。理由や例をあげたり、または説明をして意見を裏付けるなどして、よくまとまった、十分に展開された文章を書くことができる。さまざまな構文や適切な語彙・語句を使い、自然な英語を書くことができる。文法も正確である。
<マット・リーの感想>
公式ホームページから、試験の形式を紹介しようと思う。 http://www.toeic.or.jp/sw/
試験は問題数8問で、テスト時間は約60分。
Write a sentence based on a picture(写真描写問題) 5問で8分
与えられた2つの語(句)を使い、写真の内容に合う一文を作成する
・文法 ・写真と文章の関連性
Respond to a written request(Eメール作成問題) 2問で10分×2=20分
25~50語程度のEメールを読み、返信のメールを作成する
・文章の質と多様性 ・語彙 ・構成
Write an opinion essay(意見を記述する問題) 1問 30分
提示されたテーマについて、自分の意見を理由あるいは例とともに記述する
・理由や例を挙げて意見を述べているか ・文法 ・語彙 ・構成
しかし、自信があったとはいえ、まさか満点を取ることができるとは思っていなかった。英語の公式テストの満点なんて、アルファベットを書かせるだけだった中学1年生の1学期の中間考査以来である。とにかく驚いたやら、嬉しいやらで複雑な気持ちである。まさに自分にとってはAmazing!!以外の何物でもないのだが、とりあえず項目別に一言感想を述べていこうと思う。
,麓命燭瞭睛討魃冓犬鮟颪い得睫世垢襪箸いΔ發里如△錣らない単語は多少違っていても似た意味のものを書いておけばいいと思う。比較的平易な問題だった。
普通のTOEICの読解問題でメールの内容について答えさせるものはお馴染みだが、それを自ら発信させようという問題。特にビジネスの場ではこの力は極めて大切になってくるので、時代のニーズを満たした良問であると思う。
30分で300words以上書かせるというなかなかハードな問題。テーマは、「職場の不協和音を解消するには何が必要か?」というものだったが、だいたい3~4点ぐらいに絞って論を進めて行けばいいのだが、基本は「主張→具体例→再主張」の流れで書けばよいと思う。5分ぐらいで構想を練ると考えれば25分間で300words、すなわち1分間に12words書けるスピードが求められるということ。ある程度エッセイ・ライティングの訓練を積んでいなければ、時間内にミスもなく、論理的なエッセイを書きあげることは難しいのではなかろうか?
私は特にエッセイライティングの訓練を積んできたわけではないが、オーラルの授業で生徒の書いたディベートの原稿を添削したり、京都大学、大阪大学といった超難関大学の和文英訳問題を、平易な構文、単語を使って言い表す訓練を徹底的に積み、業者の出している過去問題集を2~3種類見比べて、自分の作った解答例と照らし合わせて生徒用の解答プリントを作ってきたぐらいである。
でも実はこれが大いに功を奏したのは間違いなかろう。今回もそうだし、2005年に英検1級に17回目の挑戦でようやく合格した際にも、ライティングの授業の添削指導を徹底した結果ライティングが際立ってよかったので合格したようなものだ。ちょうどあの頃から、形式が完全なエッセイライティングになり、英作文の配点の比率も高くなるなど、英作文を鍛えてきた自分にとって追い風が吹いたわけである。ちなみにその時の英作文の合格者平均点が21点/28点、受験者全体の平均点が14点/28点だったが、マット・リーはなんと26点/28点も取ることができた。
結論を自分なりにまとめると、
1.大学入試問題の研究(特に英作文)は世間が思っている以上に実用的な英語運用能力の向上に役立つ。
2.受信した情報を的確に理解し、それを分かりやすい形で発信する英語力を時代は求めている。
3.英作文の力をつけるには、中学3年生レベルの構文、語彙、表現を「分かる」レベルではなく「縦横無尽に使いこなす」レベルまで昇華させることが何よりも大切である。
の3点ぐらいだろうか。なお、英作文についての私見をこのブログの
「英作文の秘訣その1~その7」 http://blogs.yahoo.co.jp/iammattlee/978981.html?p=2&pm=l
に掲載してあるので、よかったらそちらも合わせてご覧になっていただければ幸いである。